ルイスポールセン louis poulsen ペンダントライト PH 3½-3

ルイスポールセン PH3 1/2-3 ホワイト ルイスポールセン
PH3 1/2-3 ホワイト

Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)デザインによる、louis poulsen ルイスポールセン「PHシリーズ」
1920年代から30年代初頭のポール・ヘニングセンのオリジナル設計図にもとづくデザインで、彼の有名な“3枚のシェードを使ったPHランプ”のアイディアを忠実に再現しています。「シェード形状に対数螺旋というカーブを用い、そのシェードを3枚組合せ電球の眩しい光(グレア)をカットし、同時に、それらのシェードは光が必要とされる場所・方向に光を効率良く反射してとどける」 という合理的・機能的なデザインは、今も価値を失なうことなく美しい光を発します。
テーブル⾯を明るく照らし、着席する⼈々の表情を柔らかく⾒せるには、卓上から器具下端の距離を60センチと、低く吊り下げるのが最適です。
材質は、メタルシェード、内側はホワイトです。シェードホルダーの銅メッキ真鍮がアクセントになっています。

ルイスポールセン PH 3½-3 カラーバリエーション

アルミ塗装仕上げで、カラーバリエーションは、ホワイト・イエロー・レッド・グリーンの4種類です。内面はホワイト色マット仕上げです。

ルイスポールセン PH 3½-3 サイズ

サイズφ330 x 307mm 全長1830mm
重量1.3 kg
光源E26 LED電球(白熱電球100W相当)
材質アルミ塗装仕上げシェード

PH 3½-3 デザイナー:ポールへニングセン Poul Henningsen

ポールへニングセンは、1894年コペンハーゲンに生まれました。1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとした後、彼の興味は照明分野に移っていきました。また、活動領域は文筆活動にも広がり、ジャーナリスト、作家としても活躍しています。第二次大戦初期、コペンハーゲンのティヴォリ公園の主任アーキテクトも勤めましたが、ドイツ軍占領時には他の多くの芸術家たちと同様、スウェーデンに亡命し、亡命先のスウェーデンではすぐさまデンマーク人アーティスト・コミュニティーの中心的人物となりました。
ルイスポールセン社とのコラボレーションは1925年に始まり、1967年に亡くなるまで続きました。ポール・へニングセンがパイオニアとして切り開いてきた照明分野の業績 − 影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用すること − は、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっています。

タイトルとURLをコピーしました